アニメ このはな綺譚 第2話

こんばんは
第1話の記事に「また書ければいいな」と書きましたので、今回も頑張って書いていきますよ!





ということで、このはな綺譚第2話、放送されましたね。
AT-Xの最速放送から視聴して頑張って早めにアップしようとは思っていますが見直す時間とかもあるので、書く時は木曜日の夜には更新できるようにと考えています。

では、前回同様感想と原作とアニメの違いから


第2話はコミック此花亭奇譚<上>から
A・Bパートともに一応、「春の旅路」という構成。

第1話はA・Bパートで異なる話を持ってくる構成でしたが、第2話は全編通して1つの話。
さらに、第1話のサブタイトルは「さくやこのなは」であり原作でいうとアニメ第1話とは内容が全く関係ない、コミックこのなは綺譚<1巻>の6話目にある話のタイトルであったのに対し、第2話のタイトル「春の旅路」は原作通り。
このように、サブタイトルの付け方や話の構成にも第1話と第2話を見るだけで大きな違いがありました。

まだ2話なのでなんとも言えませんが、もしかしたらA・Bパートで別の話をやる場合は原作と違うサブタイトル、A・Bパート通して同じ話をやる場合は原作通りのサブタイトルになるのですかね。

サブタイトルについて触れたので、ここで戻って第1話の「さくやこのなは」についても少し感想を書くと
1.先ほど書いたように原作と異なる話で使われていること
2.恐らくBlu-rayの構成から春夏秋冬の話を3話ずつやると考えられること
の2点から「さくやこのはな」は

<作品のタイトル「このはな綺譚」と各話サブタイトルとの中間にある立ち位置>
にあると捉えることもできるかなと思いました。
例えるなら、各話のサブタイトルを文章の「節」とするならば、「さくやこのはな」は文章でいう「章」のようなもの。これを全体構成の春夏秋冬に重ねて、「春」の章のタイトルという意味を含むものになっている、といった感じです。
多少無理がある感じもしますが、こんな解釈もできるかなぁと思いました。

また、「さくやこのはな」は日本神話に登場する<木花咲耶姫(このはなさくやひめ)>(表記、別名多く有)という女神の名前を入れ替えたと考えることもでき、木花咲耶姫は一般的な解釈で「花が咲くように美しい女性」という意味を含むことから、春の意を含むタイトルに使うには問題ないかとも思いました。

脱線してサブタイトルについての勝手な想像が長くなってしまいました。
本編を見ていきましょう。


まず、冒頭のアヴァンから温泉での柚と皐の会話の終わりまでについて。
これは、第1話の記事で「柚と皐の関係が少し縮まる話となっているがその部分も変更され」と書いた部分にあたり、コミック此花亭奇譚<上>「花の散るらむ」の後半部分です。原作では、周りが見えていない柚と怒ってばかりの皐の関係を憂えた桐が柚と皐の距離を一度離し、柚には櫻と行動を共に、その後皐には休みを与えるという策を講じることによって、お互いの関係をより良くしようとする背景がありました。また、柚と皐の花見酒のシーン(原作では柚が桜を見た話から花びらがたくさんある場所を柚は櫻に教えてもらったことになっている)は柚と櫻が行動を共にした日の翌日夜、町へ出かけるのは翌々日のこととなっています。

しかし、アニメにおいては桐が皐に休みを与える理由付けが「柚も大分仕事に慣れてきたし」というものになっている点や第1話Bパートと第2話冒頭のつながりがあまり見えないことから、原作にある桐さんの柚と皐に対する目論見は半分程削られ、時間軸も原作と少しズレているのではないかと考えられます。まぁ話を切ってしまったというよりは、うまく話を切って再構成したと言えると思います。また結果として、第1話Bパート最後の温泉シーンはアニメで新たに追加されたという扱いになり、視聴者としては嬉しい構成になりました。


次に、翌朝のおめかしシーンからBパートの終盤までについて。
この部分は、ほぼ原作と同じ進みで内容に大きな変化はなく、原作とアニメの違いは見た目の変化とセリフの変化がポツポツある程度でした。見た目で分かる違いを挙げていくと、
①蓮が柚をめかしているシーンで、蓮の服が前回挙げたアニメから登場した裏仕事用の服になってい部分と、棗の私服が異なる部分
②柚が皐に神社に行きたい理由を言うシーンで原作にはない、皐の手に力が入るシーンと柚が手をモジモジしているシーンがアニメでは追加されている部分
③花蒔の姉妹の服の柄が異なる部分
④原作にはない、皐の煙管入れがアニメでは描写されている部分
⑤柚と花蒔の姉が会話しているシーンで、花蒔の姉の扇子の柄が異なる部分
⑥原作にある柚の「土地勘がなくて...」というセリフの後にある、柚が花蒔の姉の荷物を持つシーンがアニメではカットされている部分。
⑦柚の「私はこの町で~」というセリフが入るシーンから流れる、仲居達の食事の描写が異なっている部分。
⑧花蒔の妹と皐が旋風になり大桜へ向かうシーンで、動きや鳥居のトンネルを通る演出がアニメでは追加されている部分。
⑨原作にはない、柚と花蒔の姉が大桜へと向かうシーンがアニメでは追加されている部分。
⑩皐の姉である柊の巫女装束の柄が異なる部分。
といった点が見た目で分かる原作とアニメの違いです。衣装や所持品の柄や種類、仲居たちの此花亭内での髪型などは変化している部分が多く全て挙げていたら限がないので、次からは余程のことがない限り説明は省こうと思います...


そして、Bパートの終盤について。
この部分は変更点がありました。
まず挙げられるのは、原作では少なかった柊をはじめとする巫女たちの舞の描写が増えている点。舞がしっかりと動きのあるものまでにはなっていませんが、先ほど挙げた旋風のシーンや大桜が咲くシーンなどと合わせて、アニメだからこそできるシーンになっていると感じました。神事など宗教に関わる舞はテキトーに演出することもできないし難しいと思うので、舞に動きがないのは問題なしです。

次に、アニメでは巫女の菖が登場、菖さんは柚と皐の舞の席を用意し、そこで2人は柊たちの舞を見ます。
ここが第2話で最も原作と変更されている部分で、原作では菖は登場しません。原作のどこかに繋がりがないか探したところ、コミックこのはな綺譚<2巻>の5話目「姉上襲来」の中にある一場面に、柚の柊と菖に対する「『大桜の宴』でのお二方はとてもお美しかったです」「その節は宴にお招き頂きありがとうございました」というセリフを見つけました。厳密に見てゆくと、席の位置など原作におけるこの場面とアニメの大桜の宴に関わる描写が異なるために同一の関係にあるとは言えませんが、もしかすると、菖が登場したのはこの先アニメで「姉上襲来」の話をやる際のつじつま合わせになっているのかも、と思いました。

そして最後の変更点は、柚の「北へ北へと旅を続ける 花蒔(はなとき)たちの靴音を背に」というセリフ。
原作では「北へ北へと旅を続ける 桜前線の足音を背に」となっており、なぜ変更したのか明確には分からず無理矢理理由付けするのであれば、原作では花蒔の姉妹に「花蒔」という名前は登場せず名前は分からない登場人物になっていた為に、アニメ化する際に名前をつけて分かりやすくしたのではないか、という程度のものしか私は思いつきませんでした。


以上が、第2話の変更点とそれらに対する感想です。
総括すると、原作のストーリーを切り分けるも上手く再構成し、各キャラのキラキラ演出、旋風や大桜が咲くシーン、また主題歌の劇伴アレンジBGMを使用するなど、原作を基にしっかりと「アニメーション」として仕上げられていたと思います。第1話に引き続きとても良い出来になっていて嬉しかった、といった感じです。


次回の第3話は、サブタイトルだけ見るとコミックこのはな綺譚<3巻>の話まで飛びそうです。一気に飛ぶので色々とどうなるか分かりませんが、そこも含めて楽しみに待ちましょう!公式サイトでは予告動画も随時アップされており、そちらも見てみると面白いですよ!
今回はこんな感じで終わりです。
もし、ここ言ってること間違ってるだろ?って部分がありましたら教えていただけると嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。


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by Ka_ya21 | 2017-10-12 23:51 | アニメ

思い付きで始めました。


by かや
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